聞き手を魅了するプレゼンテーションにするための3つのコツ
2019年04月01日
こんにちは、トレーナビリティーの新井です。
皆さんは普段、どの程度の量のプレゼンテーションを見る機会があるでしょうか。営業職、または企画職という立場であればご自身でプレゼンテーションをする機会も、見る機会も多いかと思います。または、TEDやセミナーが好きで色々なものを見に行っているという方もいるかと思います。
そうしたプレゼンテーションの中で、いったいどの程度の割合で「上手い」と思えるプレゼンテーションに出会えていますか?コンテンツそのものの価値が高いとしてもプレゼンテーションスキルとしてレベルが高い、魅了された、と感じるものは意外と少ないのではないでしょうか。
「魅了する」というと大げさかもしれません。しかし実際に、聞き手を惹きつけ、話にのめりこんでくる、そしてプレゼンテーションで伝えたアクションを取ってもらう、そうした状態を創りだせれば、あなたはプレゼンテーションが上手、という評価を得ることができるでしょう。
プレゼンテーションの上手い・下手だけですべてが決まるわけではありませんが、大事なプレゼンテーションを任せてもらえるようになれば、その分評価のチャンスも増えていきます。
惹きつけるプレゼンテーションの3つのポイント
では、どうすればそうしたプレゼンテーションができるのでしょうか。
人を惹きつけるプレゼンテーションは、基本的な「しっかりと伝える」スキルに加え、次の点について考える必要があります。
プレゼンテーションシナリオ
相手に考えさせる、具体的な行動イメージをつけてもらいます。 単純に「~~と考えてほしい」「~~してください」と言っても、聞き手は反応しません。話を進めながら、自然と相手が考えていくためのシナリオを作成する必要があります。
プレゼン時の立ち居振る舞い
皆さんはプレゼンテーションの際、どのように立っているでしょうか。姿勢、向く方向、視線、手足の動かし方は、聞き手の視線に大きな影響を与えます。視線をコントロールすることで相手の注意を保ち続けましょう。
相手の心を引き付ける伝え方のポイント
単調な話は、どんなに良い文章であっても飽きてしまいます。話に抑揚をつける、声色を変えるなど、相手が真剣に聞き続けるための工夫をしましょう。
こうした点を見直すことで、プレゼンテーションが「しっかりと伝わる」レベルからさらに高い「相手を魅了する」ものになっていきます。
この研修では、先に挙げた3点について、具体的なテクニックや事例を紹介しながら進めていきます。「しっかりと伝わる」だけでなく、更に「相手を魅了する」プレゼンテーションについてお伝えしていきます。
もちろん、方法論を知っただけですぐにできるようになるわけではありません。大事なことは継続的なトレーニングです。プレゼンテーションのトレーニングには、実は王道があります。この王道のトレーニングを実施することで、どんな人でもプレゼンテーションの実力を向上させることが可能です。
プレゼンテーションの実力をさらに高めたい、自分の話に魅力を持たせたいという方はぜひご受講ください。
コラムの内容を学べる公開研修情報
- 『プレゼンテーション応用編 ~相手の心を引き付ける伝え方』
- 日程:2019/02/14(木)
18:00~20:00