キャリアデザイン
2019年04月01日
キャリアデザインをするということ
あなたは、これまでのキャリアとこれからのキャリアをどのように捉えていますか。
思った通りのキャリアを積んできていると捉えていますか。
思ったようにいかないキャリアを積んでいると捉えていますか。
これから明確に数年後をイメージできていますか。
これから自分探しの旅を続けますか。
いろんな捉え方をしていることでしょう。
キャリアデザインをするということは、
「今よりも活き活きとした職業人生のために、働き方の方向性やありたい姿を描くことです。」
今、あなたが捉えているキャリアを今よりも活き活きとするためにキャリアデザインしましょう。まず、キャリアデザインをするためには、現在の自分を理解することです。
現在の自分を理解するために、過去の自分からヒントをもらうことも必要です。
キャリアデザインのスタートは自身の経験の棚卸し
これまでの人生経験でたくさんの経験をしてきたことでしょう。
過去の自分の経験の一つ一つが現在の自分を形成している要素になります。
まずキャリアデザインは、自分の経験を棚卸しすることから始まります。これまでの経験を振り返ってみましょう。スポーツ大会などで優勝する経験がある人や、好きなゲームをやりこんでクリアした経験がある人など、小さなことでもやり遂げた事があることでしょう。
早かれ遅かれ、やろうとした時期・基本を学んだ時期・がんばった時期・やり遂げた時期まで、そのやり遂げた事に向かった時期があります。すぐにやれた人なんていないのです。
その時期の経験の棚卸しをすることにより、これからのキャリアを考えることができます。
自分のキャリアを振り返ってみましょう。どんな気持ちで、どんな姿勢で、それぞれの時期を過ごしていましたか。そこからキャリアデザインが始まります。
その振り返りから見えてくる自分が大切にしているコトやモノが今後のキャリアを構築する上で大変重要な自分の価値観になります。その価値観が自己イメージを創ります。自己イメージにより、これからのキャリアをデザインしていくことになることでしょう。
自己イメージからキャリアの行きつくところをイメージし、20代・30代・40代で考えなくてはならないキャリアも考えつつ、目の前に現れる突発的なことにもキャリアは動かされることを想定しながら、キャリアデザインをしていきます。
そんなキャリアデザインを学ぶ研修がキャリアデザイン研修です。
自己理解を深め、キャリアデザインへの考え方を学び、今後のキャリアを活き活きとしたものにしていきましょう。
コラム執筆者
2009年に起業し現在に至る。
企業の人材育成にとどまらず、一般社団法人IT人材育成協会の理事として、ICT業界の人材育成に携わっている